南雲霞思考回廊出張所

南雲霞の思考回廊の下書き

村上春樹の小説はなぜ変化したのか

村上春樹の新作を今になって読んでいる。

 

まあ、それはそれで良いし、構成としては、ハードボイルドワンダーランド的な構成になっているし、と思うのだが。読みにくく感じる。ノルウェイの森の頃のような読みやすさがどうも、なくなっているのだ。

 

海辺のカフカ辺りから、彼の文章は「転向」した感じがある。読みにくくなったのは、読者である此方側のせいか、と考えたこともあったのだけれど、多くの識者、評論が似たようなことを書いているのを読んでいるので、どうも作者の側が変わったのだろう。

アンダーグラウンド辺りを書いた頃、というのが一般的な言説だが、僕は残念ながら、それを読んでいない。どれだけ、読書を、INPUTをさぼっていたか、という証拠である。

 

 

古き良き日本の家族

正月の間、男はつらいよで、竹下景子がマドンナを務めた3本を観た。

 

www.cinemaclassics.jp

 

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山田洋次の監督作品には、日常には決してありえないような「古き良き時代」の日本の家族が描かれていると思う。日常では決してありえないような、温かみをもった日本人の家族が。

自分たちの生活では、そんな生活が、そんな価値観が満たされないことを日本人は知っているからこそ、彼の映画に哀愁を感じるのではないだろうか。

初詣とマイルドヤンキーと

東京大神宮と、上野東照宮に初詣に行ってきた。

 

nectaris.hatenablog.com

何年か前に、マイルドヤンキーというバズワードに踊らされて、初詣に躊躇していたような時期はあったような気がするのだけれど、一年に一回でも、二回でも、自分の心の叫びに向き合うような機会はあったほうが良いような気もする。

wordpressは最適解なのか

blogプラットフォームとしてのwordpressは、たしかに構築が楽で、最適解のように見えるが、表現の方法として最適解なのだろうか、という印象がある。

他のプラットフォーム

Noteとか、Xとか、他にもいろいろなプラットフォームが表現の場として提供されているが、結局、最終的に行き着きたいところは何処なのだろうか、という問題に行き着く。マネタイズをするのであれば、Xは少々、ハードルが高い。なんか、色々と考えることがあるな、と思う元旦の夜。

面倒

基本的に面倒

基本的に面倒くさいが先にくるので、長期休暇でも、面倒くさいが先にくる。在宅勤務の利点を活かして、観たいものは普段から観ているし、休暇、となると出かけることをメインにおかないといけないのかもしれないが、面倒くさいが先にくる。夏休みの旅行は、毎年恒例にしているし、一ヶ月前からの予約があっての賜物なのである。

初詣に行くか行かないか

去年は、twitterで混み具合を分析した結果として、3日の早朝なら空いている、という結論で東京大神宮に行ったような記憶があるが、今回も同じことをしようかどうかはちょっと迷い中。やはり、面倒くさいが先に来るんですよね。

日本株を持つ、持たない

正直な話、旧NISAのオルカンは、日本株を除く、にしていたのだが、新NISAでは、日本株を含む、に戻した。アメリカの安泰もいつまで続くかわからないし、昨日、記事にしたように、平均を持つ、という意味では日本株を持つ方が順当な選択だろう、と思ったからだ。

S&P500をアウトパフォーム

 

news.yahoo.co.jp

日本株インデックスで、これだけのパフォーマンスを叩き出せるのであれば、その選択もあながち間違いではないのかな、という気もしている。手数料も許容範囲内だと思うし。

年末年始がメンテ

この年末年始を使って、新NISAの投資先を吟味しようかと考えていたのですが、メインで使っているauカブコムのシステムがどうやらメンテらしい。まあ、他のところから情報はいくらでも拾えるんですが。

平均を持つ


www.youtube.com

でも、結局のところ、山崎元が語るように、平均中の平均であるオルカンと、S&P500をeMaxisSlimで持っているのが一番の正解かもしれない、という気がしている。多少、株も持つつもりだけど、配当傾向を上昇させるのは60歳が見えてきてからでもいいかなあ、という感じ。

そういう意味で言うと、今回のNISA改正で、毎月決算タイプのファンドが淘汰されたのは、投資社会を作るという意味では良い傾向なのかもしれない。いままで持っていたオルカンとS&P500も着実に増えてはいたからね。